「いまだに正解が分からない・・・」
詳しくは後半で。
昨秋の鎖骨骨折から5か月。それまでドクターストップがかけられていた日常レベルの運動もボチボチ解禁。その流れで夜のジョギングも本格的に再開。
約1時間、夜間に走るうえで音楽なりを聴ききながら・・・と思っていても、イヤホンを付けると外音が聞こえず危ない、外音が聞こえるぐらい音量下げると音楽が聴こえない。どうしたものかと骨折前に悩んでいました。ジョギングの本格再開に向けて「さてさてどうしたものか…」と思っていた先に
着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。「LinkBuds」
という開放型のトゥルーワイヤレスイヤホン新製品販売のニュース。気になっていたのですが、物は試しということで今回ポチって見ました。
家に届いて5日間。今時点の感想は「小さい!軽い!」「難しい!!」につきます。前者はともかく、後者の意味は?そして冒頭の謎の言葉の意味は??
*
■とにかく、小さい。
コンパクトな箱の中に
比較対象としてペットボトルのキャップを並べてみましたが、とてもコンパクトなケース、そしてその中にコンパクトなイヤホン本体。直径1cm弱の半球とリングがひょうたん状につながった形態で片耳4.1グラム。コンパクトさでは文句なし。実際耳に装着しても重量的な負荷は感じません。
■音質は問題なし。ただ、屋外で完全に外音と音楽の共存は難しい。
いうてもソニーさんの2万円クラスのイヤホン。音質自体は問題なし。まぁ、もともと音質にこだわるタイプではないので、極端にカスカスな音だったり異常なほどに低音や高音が強かったり弱かったりでもない限り問題は無し。
商品サイトやCM広告等でアピールしている通り、なにか聴きながらでも外の生活音は屋内であればそれなりに聴こえます。ただし、もともとの用途であった屋外での利用についてはひと工夫というか音量の調整は必要で、結局再生音量をある程度下げないと、車や自転車が近づく状態を音楽を聴いていない状態に近い距離間できちんと認識することは難しいです。それでも完全に耳をふさいでいるわけではないので、それまで使っていたイヤホン(インナーイヤー型)の時よりは音楽のボリュームは大きめでも外音による周囲の危険を認識はできるようになりました。
もともとこの商品は開放型なので、あまり大きい音で聴いているとダダ漏れしてしまうので音量は抑え気味ですけどね。(べ、べつに聴かれて恥ずかしいものは聴いてないです)
■最大の問題は「付け方の正解がわからない」こと
LinkBudsは少し特殊な装着方法が求められます。
【1】ヘッドホンのドライバーユニット部(A)を耳の穴(B)にしっかり入れる
【2】ヘッドホンのハウジング部(C)が耳のくぼみ(D)にフィットするように調整する
【3】ヘッドホンのフィッティングサポーター(E)を耳のくぼみ(F)に押し込む
取説もさることながらソニー公式でもサポートページで上記の手順紹介や解説動画を公開して、正しい装着方法をあれやこれやとアナウンスしてくれています。これらの情報をよくみたり、Googleの画像検索で装着状態の画像を観たり、YouTubeのレビュー動画を観たり、とかなり苦労しながら装着の試行錯誤をしています。
ですが・・・しっくりこない。いや、自分の耳の形でこれが正しい装着状態なのか判断できない!!
歩いて普段は落ちはしないんです。ただ圧倒的に装着感が物足りない。普段インナーイヤー型を付けているというのもあるのでしょうが、それにしても心もとない。これまで2回ほど「ぽろり」してるのでなおさら。。。
んー、誰かに聞きたいのですが、誰に聞けばよいのか。ソニーのお客様問合せセンターにzoomとかでテレビ会議で聞けばよい?ヨドバシとかのワイヤレスイヤホン売り場の人に聞けばよい?いったいどうすれば「正解」がわかるのでしょうか。
ということで、冒頭の「いまだに正解が分からない・・・」という感想なのです。
*
しばらく装着の試行錯誤は続けることになりそう。とりあえず、「ぽろり」が二度と起きないことを祈りたい。。
せば。
==
ソニー ワイヤレスステレオヘッドセット「LinkBuds (WF-L900)」
製品サイトはこちら。
ソニーストアにて23,100 円(税込) ※2022年4月3日時点